サンディエゴを公共交通機関で観光する

公共交通機関で観光できる町、サンディエゴ

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他のアメリカの都市と同じく、サンディエゴでの観光の足は、明らかに車が便利です。しかしながらコンパクトな街の大きさと、治安の良さから、公共交通機関「MTS (Metropolitan Transit System)」を使って街中を観光することができます。

サンディエゴ国際空港

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以前紹介したダラス・フォートワース空港と比べると、サンディエゴ国際空港はとても小さな空港です。ターミナルは2013年にターミナル2が完成しましたが、滑走路は1本のままです。
1本の滑走路にもかかわらず発着便数は1日およそ550便と多く、非常に忙しい空港です。ミッドウェイ博物館のあるベイエリアに行くと、次々に飛行機が離着陸する様子を見ることができ、離陸した飛行機が上昇してるのを見ているそばで後ろから別の機が着陸してくるので、管制はさぞかし大変だろうなと感心することができます。

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ターミナルはハブ空港にしているサウスウエスト航空がターミナル1、ユナイテッド、デルタ、アメリカン、そしてJALはターミナル2に発着します。カフェも売店も少なく、何時間も時間をつぶすにはやることのない空港です。

サンディエゴ国際空港公式Web: San Diego International Airport

ダウンタウンへはサンディエゴ国際空港からバスで15分

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アメリカの大都市の空港と言えば、もし車を借りないでダウンタウンへ行くとなると、タクシーで数十分と何十ドル、その他シャトルだったりバンだったり、延々と地下鉄に乗ったりと、公共交通機関事情は決して便利とは言い難いところが多いです。

しかしここサンディエゴでは小さなサンディエゴ国際空港から、路線バスに15分も乗ればダウンタウンに容易にたどり着くことができます。料金もわずか$2.25。これがサンディエゴ観光最大の利便性と言えるでしょう。スーツケースを持ってバスに乗れない、ということもありません。

路線番号は「992」番で、空港にはこのバスしか来ませんので、間違えようもないです。第1・第2どちらのターミナルの両方を回ってくれます。海沿いをすっ飛ばした後、ダウンタウンでは各通りで停車します。
Route #992 時刻と経路案内: Route 992 Timetable

1日-4日乗車券 デイパス(Day Pass)

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空港からダウンタウンにつき、いよいよ公共交通機関を使って数日間の観光をするなら、MTSのバス・トロリーが1日乗り放題の「Day Pass」を買うのが便利です。期間は1日から4日まであり、滞在日数に合わせて購入できます。記事を書いている2014年現在、1日$5から、4日$15まであります。バス、トロリー合わせて1日3回も乗れば元がとれるシステムです。カード社会のアメリカで毎回小銭を用意するのも面倒になりますので、ぜひご利用ください。

購入場所はトロリーの駅の券売機の他、ダウンタウンに滞在するのであれば「The Transit Store」で購入するのが便利です。Broadwayと1stの角にあります。交通機関の施設であるにもかかわらず、平日9時-17時の営業となっています。現地の人はこれで困らないのか、気になります。

The Transit Store: 102 Broadway San Diego, CA 92101

MTSバス

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ダウンタウンを路線の広がるバスは公共交通機関を使うサンディエゴ観光で最も便利な足となっています。バス停には時刻表の記載がなく、上記The Transit StoreやMTSの公式Webでは路線ごとの時刻表を入手できます。しかし特に渋滞していなくても、時間通りに来ることは望み薄です。時刻表はバスの運転間隔を知る参考資料にするくらいと考えてください。

時刻以上に気を付けなければならないのが、曜日や時間帯による運転経路の違いです。土日に運転間隔が延びるくらいなら待っていれば来ますが、区間ごと運転区間がカットされていると、バス停で待っても待てど暮らせどバスは来ません。行ったはいいが帰ってこれない、という事態にならないように気を付けてください。

運転経路カットの例:
観光スポットであるラ・ホヤ(La Hoya)方面への路線「30」番は、土日はダウンタウンからは運行せず、オールドタウン(Old Town)が起点となりますので、トロリーでオールドタウンまで行く必要があります。

MTSトロリー

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ダウンタウンと郊外を結ぶ電車がトロリーです。オレンジ、ブルー、グリーンの3路線があります。ダウンタウンでは路面電車となっていてたらたら走っていますが、郊外に出て専用軌道を走ると速くなります。料金は一回$2.50です。Day Passで乗ることができます。

ロサンゼルス方面からアムトラックの到着するサンタフェ駅と、そのすぐ隣のアメリカプラザ駅で各線の乗り換えができ、方々に行くことができます。

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路線図はWebにもありますが、どこを道路を通っているかわからずなので、上の地図がわかりやすいです。時刻表はバスと同じく、駅には掲載されていません。ホームの電光掲示の案内板に「SANTA FE 5 MINUTES」と、あと何分で到着かを示しているのかとおもいきや、全く関係なく電車が到着します。運転間隔か分表示かと推測しましたが、滞在期間中に法則を見出せませんでした。

3つの路線の運転間隔は、結構違います。体感的にはグリーンがなかなか来ません。ダウンタウンの移動では路面電車で走行速度も遅いですし、駅で待ち、乗り継ぎまでしようものなら、バスの方が早いです。もっともバスも乗り継ぎは時間的には便利とは言えません。狭いダウンタウン内なら徒歩と併用が早いくらいです。

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ダウンタウンを出るとバスもトロリーも走行スピードは上がり、駅・停留所の間隔も広がり、どんどん進み、遠出もできますが、運行本数は減り、待ち時間が伸びていきます。トロリーにバスを乗り継いで行こうと計画されるなら、片道1時間以上かかる覚悟が必要です。地道にバスとトロリーで回ってみた結果としては、オールドタウンの先、シーワールド、ミッションビーチあたりが限界と感じました。

サンディエゴMTS公式Web: sdmts.com

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サンディエゴを公共交通機関で観光する への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 世界最大のほろ馬車と風車付き観光スポット イリノイ州リンカーン Lincoln,IL | ルート66と旅の記録

  2. ピンバック: サンディエゴからメキシコ・バハカルフォルニア・ワイナリーの旅(1 – SPIRAL RHYTHM

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