パロ・デュロ・キャニオン州立公園 Palo Duro Canyon State Park

テキサスのグランドキャニオン・アメリカで2番目の大峡谷

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テキサス州北部、パンハンドル地方の中心都市アマリロから南へ40-50分の位置にあるパロ・デュロ・キャニオンはグランド・キャニオンに次ぐアメリカで2番目に大きな峡谷です。”The Grand Canyon of Texas”とも呼ばれています。ちなみに何を持って2番目かは長さ×幅×深さで測るようです。深さは後述の通り浅いので、120マイルの長さと20マイルの幅が”2番目の大きさ”に貢献しています。

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ビジターセンターからパロ・デュロ・キャニオンのシンボルである、”Lighthouse”(灯台岩)を臨むことができるのですがここからは遠く、望遠鏡を使わないとまったくわかりません。岩に行くには谷底から往復5.75マイルのトレイルを歩かないといけないそうで、断念しました。

レッド・リバーの戦い

ここパロ・デュロ・キャニオンは1874-1875年にパンハンドル地方を中心にアメリカン・インディアンとアメリカ軍の間で起こった大規模な戦闘(というより一方的な討伐)、レッド・リバーの戦い(Red River War)の一つの戦場となりました。急襲を受け敗れ、村を焼かれ食料を奪われたアメリカン・インディアンの部族は離散し、捕えられ、居留地に強制的に送られることとなりました。

ルート66沿いにはアメリカン・インディアンの居留地が多数あります。彼らの苦難の歴史についてはいくつも本が刊行されていますが、いま手に入れやすくかつ文庫で手軽に読める本としては「わが魂を聖地に埋めよ Bury My Heart at Wounded Knee: An Indian History of the American West」がおすすめです。

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谷底へ下りる

ビジターセンターで歴史を学んだあとは、谷底へ下りていきます。この峡谷の特徴は、雄大な風景はもちろんのことですが、深さは1600mといわれるグランド・キャニオンなどアリゾナの峡谷と違って800フィート(約240m)と浅く、谷底まで車で行けるところにあります。谷底にあるキャンプ場、谷底から始まるトレイルの起点へも、車で乗り付けられます。

公園内の地図: palodurocanyon.com

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谷底には道に沿うように川が流れています。水は道の下を流れていますが、大きく増水することがあるようで、道路は水没する前提のつくりとなっています。公園を出入りする道は一本しかないので、ここが水没したら帰れません。

キャンプ用品店兼お土産屋、Trading Postも谷底にはあります。ビジターセンターはアメリカン・インディアンの製品など本格的な商品が多いですが、こちらはしょうもない商品を含むいわゆるお土産品が多数販売されています。

パロ・デュロ・キャニオン公式Web: palodurocanyon.com
テキサス州立公園のページ: Palo Duro Canyon State Park

パロ・デュロ・キャニオンへの行きかた

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アマリロの町からI-27を南下し、EXIT106からテキサスステートハイウェイ217号線に出て東に進みます。まっすぐ進むとそのままパロ・デュロ・キャニオンに入ります。アマリロから道も簡単で40-50分で着きますが、217号線は道中何もないため、スピードに注意してください。
ルート66からはち少々離れますが、時間があってアリゾナに行かないのであれば、立ち寄りたい観光スポットです。

地図: 11450 State Highway Park Road 5 Canyon, TX

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