アルバカーキのルート66と観光 Albuquerque, NM

ニューメキシコ最大の都市、アルバカーキ観光

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ニューメキシコ州最大の都市、アルバカーキを紹介します。I-40を離れ、街の中心を東西に走るメインストリート、Central Aveがかつてのルート66です。このCentral Ave沿いには1706年にアルバカーキが開かれた地であるオールドタウン地区があって観光地になっているほか、現在でも商店やレストラン、郊外店が立ち並んでいて、ニューメキシコ大学に近いエリアでは結構人通りもあります。さらにARTという新交通システムをCentral Avenueに建設中で、空港から市街地へ来ることさえできれば、中心部をバスで観光することができるようになるかしれません。
ARTのページ: ART(Albuquerque Rapid Transit)

近年では人気ドラマ「ブレイキング・バッド」のロケ地観光にも力を入れており、いくつか回ってきたのはこちらに記事を分けました

キモ・シアター(KiMo Theatre)

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ルート66当時の景観を残すダウンタウン地区にあって大きなネオンが目立つ建物が、キモ・シアターです。

キモ・シアターは1927年に建設されました。独特のはアールデコとプエブロ・インディアン様式のあわせ技でプエブロ-デコ建築と呼ばれ、1929年開業のマイアマーのコールマン・シアターのスタッフも携わったそうです。保存活動による何度かの補修を経て営業してきました。最後の大規模な補修は2000年ですが、この時1960年代には失われていたネオン看板はないままでした。

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この看板の復活運動を起こしたのがかつてニューメキシコルート66協会会長も務めていたJohnnie Meiterさんで、1万ドルを超える資金集めと、絵葉書や白黒写真くらいしか記録のない看板の色と大きさを再現するのに自ら測量するなど奔走しました。そして2011年6月に看板がついに再建され、いまではルート66でダウンタウンを走ると見落とすことのないインパクトを放っています。

キモ・シアターには1951年に無くなった少年の霊が出るという、ゴースト伝説があります。市のWebにも掲載があるほど有名な話のようです。

公式Web: KiMo Theatre
住所: 423 Central Ave NW Albuquerque, NM

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Central Ave沿いにはルート66の名を掲げるレストランやモーテルがいくつも並んでいます。写真はRoute 66 Magazineの表紙になったこともある「Route 66 Malt Shop」です。ルート・ビアが売りの店で酒の店ではありません。このほかにもよく旅番組でも取り上げられる「66 Diner」などがCentral Ave沿いにあります。

アメリカ国際ガラガラヘビ博物館(American International Rattlesnake Museum)

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ニューメキシコはガラガラヘビが良く出る土地柄だそうですが、オールドタウンの一角にアメリカ国際と銘打っているガラガラヘビ博物館があります。”国際”と言っても他の国にあるのかはわかりませんが、様々なガラガラヘビがガラスケースに入れられて飼育されています。生き物の性質上開放的に飼育するのは難しそうですが、日本の動物園の爬虫類館より狭いスペースに陳列されています。

日本では見ることの出来ないヘビが多数いますので、爬虫類に興味があればオールドタウン観光ついでに立ち寄ってみてください。入場料は大人5ドル、子供3ドル、学生4ドルです。日曜は午後のみの営業なので注意してください。

ガラガラヘビの写真を掲載するのははばかられたので、写真は博物館の展示とは関係の無い、空港近くのUniversity Blvdの中央分離帯にあるGiant Rattlesnakeです。全長400フィートあるそうです。

公式Web: American International Rattlesnake Museum
住所: 202 San Felipe St NW Albuquerque, NM
Giant Rattlesnakeの位置: University Blvd

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Rattlesnake Museumはアルバカーキ一の観光エリア、オールドタウン地区にあります。Central Ave沿いと、近代的なつくりのAlbuquerque Museumの前に大きな共通駐車場がありますので、訪れる際はそこをご利用ください。オールドタウンの観光もお忘れなく。

国立原子力博物館(The National Museum of Nuclear Science & History)

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ダウンタウンからCentral Aveを東に進み、市街地の切れ目にあるのが国立原子力博物館です。何度か移転を繰り返しており、現在地の前はオールドタウンにあったそうですが、2009年からこの街はずれで営業しています。

原子力の総合展示の扱いで、X線や原子力発電などの展示もありますが、大部分を占めるのはここニューメキシコで開発された原爆・核兵器の開発の歴史と、関連兵器の模型・実物の展示です。日本に投下された2つの原爆の他、その後開発された核弾頭とそれを搭載できる各種のミサイル、爆撃機が館内・館外に展示されています。

こちらは積極的にお勧めするアトラクションではありませんが、アメリカで原爆や核兵器がどう市民に紹介されているかを体感するには訪れる価値があるとおもいます。入場料は大人8ドル、子供(6-17歳)7ドルです。

公式Web: The National Museum of Nuclear Science & History
住所: 601 Eubank Albuquerque, NM

アルバカーキの治安について

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犯罪発生率が高いといわれるアルバカーキですが、住むのは別として、日中にルート66であるCentral Ave沿いやオールドタウンほか観光スポット、インターステート沿いの現代のホテルが集まっている地域では危険を感じる場所は特にありませんでした。

そうはいってもアルバカーキは観光スポットがあちこちにある町ではありませんし、ルート66以外には用もないのに、小道に入るのは控えたほうが安全です。夜歩くかといわれると大通りでも歩きませんし、車社会の町ですので、昼間でも徒歩で外出は治安以前にすごぶる不便です。空港から市街地、サンタフェを結ぶバスはありますが、歩いて回る街ではないです。

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またアルバカーキに限りませんが、夜にモーテルやダイナーのネオンを見に行ったり、ディナーに出かける際には駐車場は特に気を付けます。少しでも入口の近く、明るいところに駐車することを心がけます。

ルート66を主題にしておいてなんですが、ホテルはいずれもインターステート沿いのホテルに宿泊しました。東西に走るI-40と南北に走るI-25沿いのの町の中心を少し外した出口の近くにホテル村があり、空港のアクセスにも大変便利です。

アルバカーキへの行きかた

日本からアルバカーキへの直行便はありませんが、飛行機の便も多く、旅の拠点となる大きな都市です。日本から着くどの都市からも乗り継ぎ便がありますが、ダラス・フォートワース、ロサンゼルス、デンバーで乗り継ぎのが飛行時間が短くて済みます。空港のターミナルビルも新しく、コンパクトで使いやすくなっていて、レンタカーもすぐ借りられます。ルート66のほか、アメリカ有数の観光都市であるサンタフェ観光へ行くにも、ここアルバカーキが拠点となります。

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アルバカーキ空港は便も多く、訪れたときには青空に飛行機雲が多数伸びていました。毎年、国際気球フェスティバルも開かれるアルバカーキのきれいな青い空をぜひ見に行ってください。

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アルバカーキのルート66と観光 Albuquerque, NM への3件のフィードバック

  1. ピンバック: ルート66旅の準備 旅程を決める | ルート66と旅の記録

  2. ピンバック: ドラマ ブレイキング・バッドのロケ地 Breaking Bad Film Locations | ルート66と旅の記録

  3. ピンバック: ニューメキシコのカーズの町・トゥクムカリのモーテルと店 Tucumcari, NM | ルート66と旅の記録

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